タビ Journey スルー Through ヒト People

DSC000762012 2012Surfing Indonesia inside story part1 旅に出てみると当たり前の日本の生活から一変した環境に戸惑いと興奮を感じる。 移動の時の街並み、人々、食べ物等々。波を求めるサーファーにとってまだ一度も訪れた事のないポイントへ出かける興奮は特別なものだ。たった一枚の写真を見せられて心を揺さぶられ出かける決心をして旅立つ。  そこに期待した波を見つけることができればハッピーだし、仮に裏切られたとしてもそれはそれでOKとできる。なぜならば波だけを求めなくてもそこには今まで経験できなかった大切なものを見つけられるからだ。 イスミン   この漁師町の集落には魚市場と何軒かのマーケットしかなく人々はのんびりと暮らしている、きっとほとんど自給自足で事足りるのだろう。そんな彼らの生活を見ていると、生きてゆくのに必要なものは金銭や物だけではないんだと教えてくれている気がする。もちろんある程度は必要だけどバランスが大切ということなんだ。家族と平和に暮らし自然の恩恵を受けながら暮らせるならば幸福という訳だ。 ここに行ったのは去年の6月。博通さんがここのポイントの前にビラを建設中との事で是非そこに行ってみたいと思ったし、以前に見た1枚の写真の波と背景の景色が忘れられず期待を胸に旅立った。デンパサールに夕方着いてその日はクタに泊まり早朝の便でジョグジャカルタに向かう。 そこから車で3,4時間走ると目的地に到着する。 まずは建設中のビラに向かう、車中では博通さんが「大体ね、建築率は70パーセントか80パーセントぐらいはできてるんだよねー」と言ってたんでとりあえず荷物おろして買い出しかな、みたいな感じになっていた。ビーチに向かう角を曲がると海が見え右手にビラが現れた。 家45 1回のフロアーはいい感じの吹き抜けだった。  というかまだ扉も、もちろんガラスも入っていなかっただけなのだ。博通さんがつぶやくように言った「全然出来てねーよー」 一同唖然として大きくうなずきながら、自分も心の中でつぶやいた「建築率50パーセント、、、」 流石にインドネシアンスタイルの大工さんたちも「オーナーさんが来たから仕事でもすんべやー」と言う感じで、海辺の集落の一角が電動のこぎりとカンナの音でにぎやかになっていった。 旅にはいろんなことが起きるのは常でそれにどう対処するか、この状況をどんなふうに楽観的に乗り切るかが今後の日々を変える。


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