Tacosfilm typhoon story MEARI

関東地方も梅雨入りしましたとのニュースが流れていた。  これから6月,7月にかけて梅雨前線が日本に恵みの雨を与えてくれる時期となる。  ここの波を待っているサーファーにも恵みの季節がやってきた。

夏をもたらす太平洋高気圧と冷たくて湿ったオホーツク高気圧が日本列島の真上当りでおしくらまんじゅうをするこの時期、時に災害を及ぼすような大雨ともなる、それはゲリラ豪雨とも呼ばれる。この現象は雨だけなので大概、波はそんなに大きくならない。 なので砂が沖にどんどん流れてゆきサーファーにとって(投網も)理想的な地形へと形作られて行く。このおしくらまんじゅうに太平洋高気圧が勝てば、ついに暑い夏の到来となる訳だ。

この時期には台風はこちらにはなかなかやってこないが2011年の梅雨の時期にフィリピンの東で発生した台風5号(メアリー)は沖縄から韓国へと抜けてゆき弱いながらもウネリの恩恵を受けた。

ローカルとフリーク達は夏を待ちきれないようにサーフィンを楽しんだ。浜瀬 海はこの時まだ14歳、なんとなく子供体型だが今ではもうすっかり成長している。 本当に時がたつのは早いものだ。

その後7月に台風マーオンがやってきて久しぶりに思いに刻まれる波を味わうことができた。

しかし、それは単なる始まりにすぎなかった。


The man shun murakami

West side 湯河原出身の若干16才のレフトハンダー 小さな体からは想像できない逞しいサーフィンをする。 今年5月のpanamaでの世界選手権では日本チームで唯一クォリファイラウンドに勝ち進んだ。  今冬のハワイではパイプにもディ-プにチャージしている姿が様々なメディアで紹介されている。  昨年の夏の台風で見せたバックサイドでのチューブライドは彼のサーフィンのスキルの高さを証明していた。


The man takeshi ban

The man  Takeshi ban NSA西湘支部のまとめ役として選手たちのため、いつも色々と忙しく働いている。 神奈川の出身だが沖縄にもしばらく住んでいたことがある。 今では河口の波に魅了され、この地にすっかり根を張っている。  波のありそうな朝のチェックはいつも一番剛だ。いつも彼はパーキングの前からロングパドルして波のピーク向かう。 早起きが苦手な自分が海に行くと、すでに彼は満足げに着替えている。  そして「朝一良かったですよ」と、ニッコリ! 今年の西湘支部予選シニアクラス優勝 全日本が楽しみだ! 家に戻れば善き夫として愛する奥さんと暮らし、たくましい長男と1歳半のかわいい長女の良きパパである。 波がUPすれば必ずそこにいて、SURFINGを楽しむことを大切にしている。  「坂剛」 野球選手にもいそうな感じの2文字の名前が印象的だ。


The man kaito sekimoto

The manシリーズコーナーのトップを切るのはkaito sekimoto  YES! you are the man! Kaito sekimoto 小学生からこの場所でサーフィンをしていた。 今ではこのポイントが本領を発揮すると必ずピークから乗り込み際どい所を走り抜ける。  一昨年の台風タラスの時のセッションではジャパニーズサムライサーファーの中心的な役割を果たし、素晴らしいサーフィンを見せその存在感を一気に高めた。  フィルマーとしても彼の存在は本当に頼もしい。